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    新日鉄とJFEが電力供給で貢献



    大手鉄鋼メーカーが自前の火力発電所をフル稼働させ、電力供給に貢献していた。

    新日本製鉄君津製鉄所は、東電と共同運営する火力発電所(最大発電能力約100万キロワット)を持つ。震災後、製鉄工程の稼働率を落とし、製鉄の副産物として生まれるガスを優先的に発電所の燃料に供給しているという。東電への電力供給能力は約50万キロワット。その最大出力で発電を続けています。


    JFEスチール東日本製鉄所千葉地区の藤井良基・エネルギー部長らは震災発生の直後、
    異変に気づいたと言います。
    大きな揺れは収まったが、送電線を流れる電気の周波数が通常の50ヘルツから49ヘルツに下がっていた
    そうです。東電が無傷の発電所をフル稼働させるまでの数分間、低下が続いた。

    2007年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が停止した時も周波数の低下はそうですが数秒で回復。
    今回の大地震が原因で大規模な電力不足が起きているとすぐにわかったと言います。

    工場内にはつの火力発電所があり、1つは製鉄用に電力を供給し、残りの1つは東電に電気を売る
    「売電」専用として可動しているそうです。すなわちJFEは「電力卸売事業者」でもあるのです。
    売電用は通常、平日の日中12時間のみ可動しています。
    現在、休日も含め、能力の限界に近い38万キロワットの電力を供給し続けています。

     2社の電力供給能力は計88万キロワットでほぼ原発1基分に相当します。
    一般家庭に換算すると約26万世帯分になります。

    計画停電で各所に混乱が生じたが、2社の協力がなければ、混乱はさらに大きかったかもしれません。

    新日鉄君津は「節電とともに、供給面でも最大限協力していく」と、大変心強い存在です。
    JFEスチールも同様に「電力需要が落ちる春の間に発電設備の体力を養い、夏場に引き続き
    貢献していきたい」

    鉄鋼メーカーは民主党の打ち出した環境政策では被害を被った経緯があるにも関わらず、
    電力問題に関して同じ方向性で協力姿勢を表し、即座に行動しています。

    一方、政府は・・・。

    しかし、現実には下記の疑問も残ります。
    計画停電は「原則不実施」となりましたが、夏場を乗りきれるかどうか。
    東電はガスタービン発電の増設などを検討中だが電力需要を賄えるのか。

    政府、東電には鉄鋼メーカーの協力を台無しにしないように方向性を決め、
    行動に移してほしいと思います。



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    [ 2011年04月09日 14:10 ] カテゴリ:東日本大震災 | TB(0) | CM(0)
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