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    細胞シート



    細胞シートは角膜手術、食道がんの内視鏡手術の切断箇所に貼るだけで再生を実現している。
    再生医学とは胎児期にしか形成されない人体の組織が欠損した場合にその機能を回復させる医学分野。

    東京女子医科大学の岡野光夫教授は「温度応答性細胞培養器材」及びそれを利用した
    細胞培養方法を開発し、細胞シート工学という新しい分野を開拓。

    岡野教授は医学系の単科教育研究機関としては世界で最大で、
    ノーベル賞の生理学医学部門の選考委員会がある、カロリンスカ医科大学
    と食道がん治療に細胞シートを使う臨床試験の実施で協定を結んだ。


    角膜手術について
    現在、アイバンクを通して提供された角膜を移植させるという手法がメイン。
    しかし、この手法だと他の臓器と同様、拒絶反応を起こすという問題点がある。
    また、アイバンクのドナー不足も解消されていない。

    細胞シートを用いることで、患者の目から少量の角膜上皮細胞を採取し、
    それを培養することにより、細胞シートを作成するため、免疫抑制剤
    を使う必要が無い。
    ただし、両目に疾患がある場合は患者自身の幹細胞が使えないという問題が
    残っている。
    この問題を解消するため、口腔粘膜を用いた細胞シートの作成に成功し、
    治療にも成功し値得る。

    口腔粘膜とはほっぺたの内側など、口内を覆う柔らかい組織のこと。

    今後は角膜以外の部位への応用が期待される。



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    [ 2011年01月10日 23:46 ] カテゴリ:工学 | TB(0) | CM(0)
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