FC2ブログ

    記録帳

    気になることを記録
    記録帳 TOP  >  工学 >  酸化物半導体 IGZO

    酸化物半導体 IGZO



    シャープは酸化物半導体(IGZO)による薄膜トランジスタ(TFT)を採用した
    世界初の中小型液晶パネルを実用化すると発表しました。
    従来のアモルファスシリコンTFTに省電力化・高精細化できるのが特徴。
    需要が急増するスマートフォンやタブレット端末向けに供給予定。
    ということです。


    アモルファスシリコンに比べ電子移動度が20~50倍程度高く。
    同じ駆動電力であればTFTの小型化が可能。
    TFTが画素に占める面積が小さくなる分、画素を高開口率化=光の透過量を増やせる。
    バックライトを抑えることによる省電力化や、高精細化につながる。
    そうです。
    また、試作した10インチパネル(フルワイドXGA)では、約3分の1に省電力化に成功した
    という実績があります。


    インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)で構成する酸化物ということでIGZO。
    これは東京工業大学 細野秀雄教授が1995年に国際会議で紹介したものが基礎になって
    います。
    細野教授は04年に英科学誌ネイチャーにIGZOの研究内容を載せた時、
    「最初に問い合わせてきたのは日本企業でなくサムスン電子とLG電子だった」
    そうです。
    サムスン電子は07年のSIDではIGZO―TFTを使った大型ディスプレーを紹介しています。
    日本企業も開発を進めているが、現在の勢いはサムスンが他社をリードしているのが
    現状のようです。


    中小型分野ではシャープにがんばってもらいたいです。

    関連記事

    [ 2011年04月22日 00:55 ] カテゴリ:工学 | TB(0) | CM(0)
    コメントの投稿












    管理者にだけ表示を許可する
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL

    スポンサーリンク
    記事情報
    スポンサーリンク2

    全記事表示リンク
    Tree-CATEGORY
    カウンター
    ad3
    スポンサードリンク