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    磐田化学工業 バイオエタノール



    サッポロビール、磐田化学工業、山口大学のバイオエタノール共同事業が花を咲かせそうな予感です。

    バイオエタノールは、原料を酵母で発酵させて生産する。
    原料となる植物は生育中に二酸化炭素(CO2)を吸収するため、
    発電用などに燃焼してもCO2を増やさないと位置づけられる。

    2010年8月9日のNEDOの発表では
    ・対象国は中国=馬鈴薯澱粉残渣からのバイオエタノール製造技術実証事業(双日、日立造船)
    ・タイ=キャッサバパルプからのバイオエタノール製造技術実証事業(サッポロビール、磐田化学工業、山口大学)
    ・タイ=発酵法によるバガスからのバイオエタノール製造技術実証事業(月島機械、JFEエンジニアリング)
    が採択され、事業委託されている。

    クルイベロマイセス・マルキシアヌスという酵母が主役です。
    これまでエタノール生産に利用されてきた酵母よりも高い温度で、しかも繰り返し発酵できる
    ことが06年に山口大学の研究グループによって実証されていた。
    07年に磐田化学が菌株を譲り受けて培養していた。

    クルイベロマイセス・マルキシアヌスは40度での高温発酵が可能なことから、冷却、
    加熱工程を簡略化できるといいます。

    工程を簡略化することでなんと
    ・冷凍機設置費用5000万円
    ・冷却・加熱などにかかる3360万円(年間)
    ・温度管理の失敗によるロスを年間1.5億円(3万キロリットルプラントの場合)
    の費用を削減できるそうです。

    現状は1リットルあたり300円程度かかるそうですが、もっと下げることが可能の用です。

    タイで大量に廃棄されている「キャッサバパルプ」を利用するというのが次の目標になるそうです。
    廃糖蜜の約7割程度の原料コストでエタノールの生産が可能とか。

    期待大です。
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    [ 2011年04月24日 20:02 ] カテゴリ:工学 | TB(0) | CM(0)
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