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    JCO事故後に開発され原子力防災ロボット



    「原子力防災支援ロボット」は、1999年9月に起きた東海村JCO臨界事故を教訓に、
    原子力災害の拡大防止や終息作業を支援するために国のプロジェクトとして開発
    されたものです。

    結局、東電側から原発で事故が起きないから、不用という理由でプロジェクトが
    中止されましたが、当時(2001年頃)の技術でも半年程度で、一定水準の
    ロボットが製作されていたようです。
    10年間、このプロジェクトが継続されていたら・・・。と考えると東電側の想定
    のあまさがまたもや浮き彫りになってしまったと言わざるをえません。

    三菱重工 原子カ防災支援ロボット
    MARS-A(マルス・エー)
     人間の腕に当たるマニピュレータを持つ作業用ロボット。
     作業内容に応じた工具を取り替えることで、ドアの開閉や配管の穴開けなどを行う。
    MARS-T(マルス・ティー)
     重量物の運搬を行うロボットで散水用のホースの操作なども行う機能を持つ。
    mitsubishi

    いずれのロボットも放射線がある場所での作業を想定して対策が施されている。
    階段を登ったり奥行き1メートルの狭いところでも旋回が可能など高い実用機能
    が実現されている。

    日立製作所
    SWAN(スワン)
     swan

     可変形状型クローラおよび複数種のセンサにより、建屋内の通路、
     階段、段差、堰等の走行を実現。
     立体視対応全体監視カメラと作業用ツール搭載カメラにより、作業性向上。
     遠隔自動交換可能な特殊専用ツールを複数台搭載し、作業範囲を拡大。
     ドア開け、バルブ操作から特殊試料採取作業までの幅広い作業に対応。

    RESQ-A(初期情報収集用)
     小型軽量で人が持つこともでき、初期情報を迅速に収集する。
    resqa

    RESQ-B(詳細情報収集用)
     階段などを踏破して、放射線量、温湿度、距離、風向・風速など、
     多種多様な計測を行う。
    resqb

    RESQ-C(試料等情報収集用)
     2本のアームを使用して、気体、液体、個体の試料採取などを行う。
    resqc

    上記の他に、
    東芝やサイバネティクス(フランス:日商岩井と共同)が開発・製作を行なっていたそうです。
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    [ 2011年05月14日 17:36 ] カテゴリ:東日本大震災 | TB(0) | CM(0)
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