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    ノキア没落から考える



    ノキア(Nokia)はフィンランドの企業で、携帯電話で世界に
    君臨した通信機器メーカーです。

    しかし、スマートフォンの流れに乗り遅れてしまい、利益率の
    低下が凄まじく、先月末には電話事業部門の12%(7000人)
    を削減しました。
    辛うじて、携帯電話の販売台数では今でも世界トップですが、
    トップの座を明け渡すのも時間の問題になっています。

    苦肉の策としてマイクロソフトと組んで「Windows Phone」を
    採用したスマートフォンをNOKIAが発売すうことになりましたが、
    現状では「低価格」という路線をアピールするだけです。

    過去にIBMが没落したときも、同じでしたが、トップを走る企業
    において、最大の敵となるのは自社のようです。
    圧倒的な地位を確立すると、暗黙のうちに、如何にしてその地位
    を守るか。と言うのが至上命題になります。

    大半の企業や人間は上記のような心理に陥り、抜け出すことが
    難しいのではないでしょうか。

    IBMの再建に貢献したルイス・ガースナー氏は就任時に
    「やるべきことを決めるのは市場だ」という原則を掲げ再建に
    取り組みました。
    資本主義の中で生きている人間にとって、需要と供給という基本的
    な部分を二の次にした時点で没落への道があらわれるということなの
    でしょうか。

    特にIT業界は進歩が早く、一攫千金が狙える業種だと思います。
    常に開発、メンテナンスの両軸を強固にした上で営業的な戦略をたてなければ
    脆く崩れ落ちることになるでしょう。
    さらに、価格競争まで持ち込まれると経営者としては難しい舵取り
    を要求されることになります。

    2、3年先ですら予想できない業界です。業界が安定化するまでには
    1世紀ほどかかるような気がします。
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    [ 2011年05月15日 19:19 ] カテゴリ:通信関連 | TB(0) | CM(0)
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