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    東芝製 サリーについて



    東京電力は19日、福島第1原子力発電所にたまった
    汚染水の処理量を増やすため、新設した東芝製装置
    「サリー」を並行して運転し始めたと発表。

    サリーは18日の稼働後、従来の米仏社製の装置の
    途中につないで動かしていました。
    米仏の装置とは別に単独で動かし、処理量を最大で
    約2倍にするという方向性のようです。

    汚染水の浄化は、これまで米仏の2つの装置で
    トラブルが相次ぎ、稼働率が低下していました。
    処理を安定化を目的としてサリーを追加することで、
    3つの装置を1列につなぎ、毎時45トンを処理。

    そもそもサリー単独では最大毎時50トンの処理能力
    があるといいます。

    初期では毎時25トンで処理を始め、毎時45トンを処理
    できる米仏装置とサリーを2系統にして
    同時に動かし、現在は毎時70トンを処理しています。
    サリーを最大能力にすれば、これまでの約2倍となる
    毎時95トンの汚染水が処理できるということにないます。

    汚染水をためている施設の水位が十分に下がり、外部に
    あふれる恐れがなくなれば、原子炉への注水量を増やして
    炉心の冷却効率を上げるという計画です。
    米仏の装置のどちらかがトラブルで停止した場合は、
    再度配管をサリーにつなぎ変えて処理を続けるという方向性
    を打ち出しています。
    しかし、サリーの安定度は稼働直後なのでまだ未知数と
    いえます。
    東芝製(国産)なのでもちろん期待したいところですが、
    ウェスティングハウスの製品だったりするのでしょうか?
    いずれにしても、収束を進めるためにも、早期に安定稼働
    と呼べる状態になることを期待しています。

    20日には、本格稼働した東芝の高濃度汚染水処理装置「サリー」
    によって、汚染水位が順調に下がり始めたとの発表がありました。
    米仏の装置の処理量も合わせると毎時70トンを浄化できるそうです。

    集中廃棄物処理施設の一部建屋の地下では、
    水位が24時間で51センチ低下したという報道もあります。
    このまま安定稼働が続けば、9日間で同部分の汚染水は
    すべて処理できる計算になります。

    また、サリーで処理した汚染水に含まれる放射性セシウムの濃度は、
    処理前に比べ5万分の1以下になっているそうです。
    汚染水は浄化後に淡水化し、原子炉の冷却水として再利用している
    ので、注水量を増やすことができ、メルトダウンした燃料の効果的
    な冷却につながります。

    現在原発敷地内全体では約12万トンの汚染水があるとされています。
    まず、集中廃棄物処理施設建屋の汚染水を空にできれば、
    別の建屋の汚染水が増えた場合の移送先に使えるということで
    サリーの安定稼働は収束に向けて大きな前進へとつながりそうです。
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    [ 2011年08月21日 06:39 ] カテゴリ:東日本大震災 | TB(0) | CM(0)
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