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    田中耕一さん 乳癌患者の糖鎖判別に成功



    ノーベル化学賞の田中耕一さんが、質量分析装置を改良することで
    分析感度が最大1000倍に向上することに成功しました。

    この装置で、乳がん患者のたんぱく質に付いた糖鎖の判別に世界で初めて成功、
    患者によって糖鎖の種類が異なることを突き止めました。
    今後は、糖鎖の種類によって抗がん剤の効き具合に差が出るのかを調べるそうです。

    質量分析装置では、試料をイオンの状態にし、イオン化を促す化合物を、
    固体から液体に変えるなど、試行錯誤を繰り返すことで、分析感度向上に成功。

    今回は、京大との共同研究で、乳がん患者2人のがん細胞分析に応用。
    たんぱく質表面に付く鎖状の糖鎖に着目。
    乳がん細胞の増殖に関わるたんぱく質の糖鎖を分析した結果、
    それぞれの糖鎖の種類が違うということがわかったそうです。

    ちなみに、糖鎖とは、各種の糖がグリコシド結合によってつながりあった
    一群の化合物を指します。結合した糖の数は2つから数万まで様々であり。
    オリゴ糖は10個程度までのものをいうそうです。

    糖鎖は糖同士だけでなく、タンパク質や脂質その他の低分子とも結合して
    多様な分子を作り出します。
    作り出された糖タンパク質、糖脂質は生体内で重要な生理作用を担います。
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    [ 2011年09月09日 19:28 ] カテゴリ:工学 | TB(0) | CM(0)
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