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    宇宙医学 脳が無重力環境に慣れてしまう



    カザフスタンの草原に着陸した宇宙飛行士の古川聡さん(47)。
    「気分は最高だが、体はまるで軟体動物のよう。立っていられない、歩けない」
    と地球帰還後の体調についてツイッターで報告。

    東大病院の医師の経験がある古川さんは、わずかな力で脚を上げること
    ができた無重力環境に脳が慣れてしまった結果と分析。
    「地上でも脳はわずかに脚を動かせば歩けると判断したが、ほとんど
    上がっておらず、つまずきやすくなった」と推測。

    さて、宇宙医学という分野があるそうで、
    無重力状態暴露という特殊環境の中で、人体の変化を調べ、効率的かつ安全に
    生命を維持させるための医学である。という定義がなされている。

    無重力環境での身体の変化として
    三半規管の機能の低下
     無重力状態になると三半規管が正常に傾かなくなり、バランスが取れ
     なくなってしまう。
    骨中の成分の減少
     骨中のカルシウムやミネラルは無重力環境で尿や便に溶け、排出されてしまう。
     宇宙飛行士の中には、地球に帰ってきても骨の組成が元に戻らない人もいるという。
    赤血球の形態の変化
     無重力環境では赤血球に生じた突起が傷つき破れてしまう。その結果、貧血・酸欠になってしまう。
    心循環機能の変化
     無重力状態では血液が頭の方へ上ってしまう。何日か無重力環境にいると体液量の
     減少により慣れるが、帰還時には体液を重力が下げようとするため、脳虚血により
     強い立ち眩みが生じる。
    放射線の影響
     宇宙には放射線が大量にあり、火星などに遠出するときは放射線を浴び続けて
     しまい、生殖器官に影響を及ぼしてしまう。
    宇宙酔い
     宇宙環境ではすべてのもの・ことに上下左右がないため、目から入ってくる情報が
     今までの情報と喰い違いを起こして吐いてしまう。
    筋力の低下
     無重力状態ではほとんど筋肉を使わなくなり、筋力が低下してしまうため、毎日
     トレーニングをしても元の筋力に戻らなくなってしまう。
     これが、古川さんの状態なのでしょう。

    数々の疑問点例や分かっていないこととして
    1.現在、人間は宇宙に最長どれくらい滞在していられるのか?
     現在では約二年という記録がギネス記録に登録されているが、
     滞在しようと思えば何年でも滞在できるという認識のようですが、
     はっきりわかっていないようです。

    2.水を飲んだ場合、胃の中でも水は球体になったままなのか?
     一瞬球体になっているかもしれないが、胃に張り付いていると考えられて
     います。

    3.宇宙空間で形が変化した赤血球により、毛細血管が詰まる危険はないのか?
     宇宙空間で形が変化するのはごくわずかで、7日間など滞在期間も短いので
     可能性も無い事はないが、とても低いためほとんど無いと言ってよいそうです。

    4.薬を宇宙飛行士に投与するときに健康な状態で薬を与えるのか?
     与えます。例えば、頭痛用の薬が何種類もあって、副作用の有無を確認するためそれらをすべ
     て一度飲んでもらい副作用のない薬を持って行かせるそうです。

    5.体内のタンパク質は結晶化しないのか?
     よく分かっていないそうです。しかし、重力が生物の生存を大きく左右
     する事は明らかであり、その可能性も考えられています。





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    [ 2011年11月28日 05:24 ] カテゴリ:医療関連 | TB(0) | CM(0)
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