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    運命の人 西山事件



    運命の人』は、山崎豊子による小説。
    2012年1月からテレビドラマで放映されます。

    『文藝春秋』にて2005年1月号から2009年2月号まで約5年間連載された後、
    2009年に単行本として全4巻で出版。
    2010年12月から2011年2月にかけて、文春文庫版が単行本と同様全4巻で刊行さ。
    取材と執筆に約8年を要した長編作品である。
    第63回毎日出版文化賞特別賞受賞(2009年)。

    運命の人のモデルになっているのは、西山事件と言われています。
    西山事件とは、第3次佐藤内閣当時、米リチャード・ニクソン政権
    との沖縄返還協定に際し、公式発表では米国が支払うことになっていた地権者に対する
    土地原状回復費400万ドルを、実際には日本政府が肩代わりして米国に支払うという密約
    をしているとの情報をつかみ、毎日新聞社政治部の西山が社会党議員に漏洩した。

    政府は密約を否定し、逆に東京地方検察庁特別捜査部が起訴状において、西山が情報目当て
    に既婚の事務官に近づき酒を飲ませた上で性交渉を結んだと述べ、情報源の外務省女性
    事務官を国家公務員法(機密漏洩の罪)、西山を国家公務員法(教唆の罪)で逮捕した。
    これにより、報道の自由を盾に取材活動の正当性を主張していた毎日新聞は、かえって
    世論から一斉に倫理的非難を浴びることになった。

    裁判においても、起訴理由は「国家機密の漏洩行為」であるため、審理は当然にその手段
    である機密資料の入手方法に終始し、密約の真相究明は検察側からは行われなかった。
    西山が逮捕され、社会的に注目される中、密約自体の追及は完全に色褪せてしまった。
    また、取材で得た情報をニュースソースを秘匿しないまま国会議員に流して公開し、
    情報提供者の逮捕を招いたことも、ジャーナリズムの上で問題となったという流れです。

    西山太吉は、山口県下関市出身。山口県立下関西高等学校、
    慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修了後、毎日新聞社に入社。
    毎日新聞で政治部記者などとして活動した。






    読み応えがあります。
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    [ 2012年01月01日 01:29 ] カテゴリ:政治関連 | TB(0) | CM(0)
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