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    ストラディバリウスと現代のバイオリンの比較



    最新技術で似たような材料を使っても、ストラディバリウスの音を再現
    できないとされてきました。
    しかし、バイオリンの名器「ストラディバリウス」や「グァルネリ」は、
    現代のバイオリンと大差がないとする結果を仏パリ大学の研究者らが、
    米科学アカデミー紀要で発表しました。

    ストラディバリウスは、そのブランド的イメージからヴァイオリニストや
    収集家の羨望の的とされ、現存する真作で最も評価の高い18世紀初頭の作品は、
    日本音楽財団が英国のオークションに出品し、
    2011年6月21日に約12億7420万円で落札された1721年製のストラディバリウス
    「レディ・ブラント」である。
    それまでは、オークションで約4億円で競り落とされたものが最高だったとされる。

    ストラディバリが製作したヴァイオリンは、約1,200挺あるといわれ、約600挺の
    存在が確認されている。またヴィオラやチェロを約50挺製作しており、いずれも
    弦楽器の代表的な名器として知られています。

    研究結果は、2010年、米インディアナ州で開かれた国際コンテストに
    集まった21人のバイオリニストに協力してもらい、楽器が見えない状態で
    18世紀に作られたストラディバリウスや、現代の最高級バイオリンなど
    計6丁を演奏してもい、どれが一番いい音か尋ねたところ、安い現代の
    バイオリンの方が評価が高く、ストラディバリウスなどはむしろ評価が低かった。
    というものでした。

    木材、塗料、製造法などの分析でストラディバリウスなどが優れている
    理由は解明されていない。

    研究チームは「今後は、ストラディバリウスの秘密を探るより、
    演奏者が楽器をどう評価しているかの研究に集中した方が得策」と、
    名器の歴史や値段が聞き手の心理に影響している可能性を指摘しました。

    最高級の木材が使用され、当時としては精密な木材加工の技術人間国宝級の腕前。
    使用した特殊なニス、300年の経過とともに木に油が絶妙に回って最高の音色出す。
    木材はトウヒやカエデが使われ、木目が均質に詰まった方が良いとされる。
    ストラディバリが生きていた時代は現在よりもやや寒冷な期間で、夏と冬の温度差が
    小さく、中の密度が驚くほど均一になっていて、木が成長して季節ごとに刻まれる
    年輪による木目の幅の違いがほとんどないバイオリンに適した材料が調達できた。
    木のセルロース成分の結晶化が板の弾圧率が高まり振動の損失が減って、耳障りな
    音がなくなり伸びや滑らかさが出てくるのではと考えられています。
    クレモナの古楽器には虫が付かないと言われ、ニスなどの処理剤による影響だと
    言われていました。

    しかし、これらがこじつけであるという結果になるのは少し残念な気がします。
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    [ 2012年01月04日 12:56 ] カテゴリ:芸術 | TB(0) | CM(0)
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