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    東京都で駅前型病児保育事業



    東京都は3年間かけて都内の市や区と連携して、保育施設で急な発熱など
    病気の症状が出た子供を一時的に預かる新しいタイプの
    「病児保育所」を駅前に設置し採算性を検証するそうです。
    送迎サービス付きで、保護者が職場から戻らなくても適切な
    手当てが受けられるようにし安心して預けられる環境を整える。
    2012年度に3カ所を開設予定。

    この病児保育所は医療機関など民間が運営にあたり、都は市や
    区を通じ運営費を補助する「駅前型病児保育事業」として実施する。
    定員は6人以上。
    都は既存の駅前病児保育所に保育施設から病気の園児を送迎する
    サービスを付加する方式や新設を検討する。

    総事業費900万円を2012年度予算案に計上。
    今後、開設を希望する市や区を募り、年内にも3カ所で開く予定。

    開設にあたっては周辺の認可保育所や認証保育所と提携する。
    各保育施設内で子供が突然熱を出した場合などに保育士が親に連絡し、
    希望を聞いた上でタクシーなどで病児保育所まで送る。
    提携保育所以外でも、同じ市区に住んでいる家族で事前に登録し、
    予約すれば利用できる。

    利用料金や送迎代は市や区が決めるが、都内の病児保育所の利用料金の平均、
    1日2500円が目安になる。
    都は通常の補助基準額に病児保育所の家賃の一部に充当する年144万円と
    送迎費1回あたり2600円を上乗せして補助。
    送迎代もタクシー代など実費程度に抑えられる見込み。

    都内で病気や病気回復期の子供を預かる病児・病後児保育所は109カ所(1月時点)。
    うち、病気のときの病児対応型は47カ所(定員は249人)にとどまっている。

    子供は容体が変わりやすく、当日キャンセルすることも多い。
    季節によっても需要に差がある。
    ニーズは高いが、経営が安定しないため、なかなか増えないのが実情。
    都内の病児保育所の稼働率は平均35%程度で、赤字の施設も少なくない。

    新施設では特定の保育所と提携するほか便利な駅前に開設することで高い稼働率を
    維持したい考え。3年間かけて効果を検証。運営ノウハウを蓄積し、拡大を検討する。
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    [ 2012年02月22日 04:45 ] カテゴリ:教育関連 | TB(0) | CM(0)
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