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    東電の廃炉方針



    東京電力の勝俣恒久会長は福島第1原発1~4号機の廃炉方針を表明しました。

    今更なぜ、分かりきったことをおっしゃるのか。。。

    冷やすことのできない原発は再利用できないだろうという推測ぐらいは
    素人でも分かることです。

    冷やす、閉じ込めるというのは原発の基本的な考え方です。
    基本を最優先して即実行できないのは東電の怠慢な社風から来ているのでしょう。

    東電は高みの見物。常に下請け任せで、責任逃れ。

    今まで何をしていたのやら。。。


    東京電力福島第1原発と同型の原子炉を設計した米ゼネラル・エレクトリック(GE)社の元技術者、
    デール・ブライデンバーさん(79)が毎日新聞の取材に応じ、原子炉格納容器について
    「設計に特有の脆弱(ぜいじゃく)さがあった」と発言しています。

    1975年ごろ、炉内から冷却水が失われると圧力に耐えられる設計でないことを知ったそうです。
    社内で激論したそうですが、販売できなくなるという理由で議論は封印されたそうです。

    どこの国にも隠蔽体質があるのは非常に残念です。

    また、今から約35年も前に発覚した設計ミスをなぜ日本の原子力の専門家が指摘し、
    修正及び改善を行えなかったのかが疑問です。スペシャリストって何のでしょう?



    現在、被災者の方々は雇用の面でも不安が大きくなっています。
    当然、原発による雇用も多かったのだと思います。
    しかし、福島に原発が復活することは2度と無いでしょう。

    専門家の人々には頭の良い人たちが多いと聞きます。今後は安全なエネルギーと安全な雇用
    の創出に対して時間と頭脳を費してくれることを期待します。

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    [ 2011年03月30日 23:51 ] カテゴリ:東日本大震災 | TB(0) | CM(2)
    私は原発に直接的には関係はありませんが、某分野では世間で言う所謂スペシャリストです。
    一般の方々が「専門家が指摘し、修正及び改善を行えなかったのかが疑問」と思われるのは無理もありませんが、
    その答えの一つは、実は待遇です。
    学問領域を軽んじるアジア、特に日本ではスペシャリストは損ばかりしているような気がします。
    現代日本は、昔と違って自分の家庭を犠牲にしたり命を削ったりしてまでも日本の未来の繁栄のために献身する時代とは違います。
    そもそも、スペシャリストになるまでの間に、一般の人々が得られる数多くの幸せと時間と収入を犠牲にしています。
    現在の仕事の同僚たちの中にも、高校卒業後や大学卒業後に働き始めた同期が"普通の幸せ"を得ていく十数年間、
    自分は身分も不確かなまま何の保障も保険もなく、貯蓄などする余裕もなく、結婚もできず、結婚できたとしても将来が不安で子供も作れなかったという人が沢山います。
    これは自分の好きなこと得意なことをやっているのだから良いだろということでは済まされない問題です。
    そのような背景があった後、ようやく身も定まるのは三十半ば、そこからちまちま働いていかなければなりません。
    既に動いているこれまでの機械やシステムに対して、"確率としてはあまり高くないが危険な箇所"に気がついたとしても、
    組織内での修正・改善の提案が一歩間違えれば自分の首を絞めかねない事態にでもなったら、せっかく身が定まったのに大変なことになってしまいます。
    優秀な人材ならば何処にでも行けるし大丈夫というのもアジアでは全く通じません。そういう人を何人も見てきました。
    高度な専門領域では転職にも、やはり普通の仕事とは全然違う数少ないタイミングというものがあります。
    ですから職場では、余計なことをしない言わないで、これまで身に着けた能力を使って着実に職務をこなすのが正解です。
    今までの経験上、このような性質は、実は民間企業のスペシャリストほうがより強いです。
    誰だって、分けもわからない人たちの安全のために折角手にした自分の明日の人生まで棒に振りたくありません。
    そうは言っても、私の同僚の中で一番無能な人でも非専門の人から比べれば数十倍の頭脳労働能力があるでしょうけど。
    私の年収は現在700万ですが、秋から米国の研究所に行きます。最低年収2000万の待遇です。
    日本の民間企業の給与待遇も今よりは若干良かったでかなり迷いましたが、福利厚生の面で今よりも結構見劣りしましたし、
    また、仕事内容においても私自身、理論や原理追求よりも理不尽な経済性重視になるのが嫌でした。
    アジアでは、経済が発展した後、頭脳の国外流出が激しいです。韓国でも同様の問題を抱えているようです。
    中国は、同様な問題があるものの少し内部事情が違いそうです。
    私はもう日本に帰ってくることもないと思いますので、最後にもう一度書かせてください。
    日本人は学問領域をもっと重んじ、待遇を、いや、せめて働き始めたあとの給与だけでも良くするべきです。
    [ 2011/04/06 02:15 ] [ 編集 ]
    Re: タイトルなし
    SSEさん。コメントありがとうございます。

    読ませていただきました。
    私は待遇を改善することには反対しませんが、待遇の改善で
    物事が良い方向に向かうとは思えません。

    米国で2000万円もらって研究することでSSEさん自身が満たされる
    ならそれで良いと思います。

    1点だけ言わせていただくと、
    経済から逃れ、理論や原理追求のみ行うのは簡単なことです。
    せっかく、優れた頭脳をお持ちなのですから、偏った理論や原理追求のみ
    に使うのはもったいないのではないでしょうか。



    [ 2011/04/06 05:56 ] [ 編集 ]
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